熊本県のリフォーム会社「アネシスリフォーム リ;コーデ」(運営会社:株式会社リリーフ)は、2025年8月から第13期がスタートいたしました。
新たな期を迎え、「アネシスリフォーム リ;コーデ(株式会社リリーフ)」の代表前田 優は今、何を想い、未来をどう描いているのでしょうか。前田代表の新年度の展望と決意を、前編・後編にわたってお届けします。
まず前編では、「アネシスリフォーム リ;コーデ(株式会社リリーフ)」における、お客様へのサービスをより良くするための組織改革と、顧客満足度を追求する新たな取り組みについて、詳しく語っていきます。
前田プロフィール
前田 優
2003年アネシスグループに新卒入社。
最初の配属先からオーナー様のアフターサポートをする「CS技研課」を希望し、株式会社リリーフの設立にも携わった。
2020年8月に株式会社リリーフの代表取締役に就任。
社員1人1人の個性を大切に、それがお客様の幸せにつながるから。
オーナー様に寄り添い続け20年、新築でもリフォームでも、アフターサポート日本一を目指して。
愛読書は野村克也。
新年度のテーマは「共創」
今期のテーマとして、「共創」という言葉を掲げました。これは、スタッフ全員が「協力・共同」していくことと、新しい価値や未来を「創造」していくことの、2つの意味が込められています。
このテーマを掲げる大きなきっかけとなったのが、昨年度に行った組織改革と、その手応えにあります。「アネシスリフォーム リ;コーデ(株式会社リリーフ)」では、新たに「企画管理課」という専門部署を立ち上げました。
株式会社リリーフでは、アネシスグループで新築を建てていただいた「オーナー様」と継続的にご連絡を取り、ご依頼があった場合はメンテナンスを実施しています。
その際、従来ですとメンテナンススタッフがお客様のお困り事をお聞きしてから、現地調査、プラン提案、見積もり作成、業者選定、工事の手配まで、非常に多くの業務を一人で担っていました。この方法ですと、一人の担当者が最後まで責任を持つという良さはありましたが、業務が多岐にわたるため、どうしてもお客様をお待たせしてしまったり、書類作成に時間がかかったりという課題がありました。
新たに「企画管理課」を立ち上げ分業体制に
そこで、メンテナンススタッフが「お客様のお困り事を解決する」という最も重要な部分に集中できるように、新たに「企画管理課」という専門部署を立ち上げ、見積もり作成以降の業務を「企画管理課」チームが行うという分業体制を構築したのです。
その結果は、私の想像以上でした。それぞれの専門性を活かせるようになったことで、お客様への対応スピードが格段に向上し、ご満足の声も多くいただけるようになりました。スピードが上がったことで受注件数も安定し、利益のばらつきも解消された結果、会社としても過去最高の売上を達成することができたのです。
今期は、この新しい分業体制・協力体制をさらに進化させ、盤石なものとして定着させるための重要な一年として位置づけています。部門間の連携という「協力・共同」を土台に、お客様のための新しい価値を「創造」していきたいと考えています。その核となるスローガンが「共創」なのです。
昨年度は「防災国体2024」にも登壇
昨年、私たちの取り組みを外部に発信する、身の引き締まるような機会をいただきました。熊本で開催された「ぼうさいこくたい2024(防災推進国民大会)」にて、内閣府からお声がけいただき、セッションに登壇させていただいたのです。「ぼうさいこくたい(防災推進国民大会)」は、防災に関わる多様な機関が集い、知見を共有する全国規模のイベントです。
株式会社リリーフが参加させていただいたセッションのテーマは、「防災教育の推進~DX技術を活用した学びの深化」でした。熊本市教育委員会の方や、大学で防災を専門に研究されている教授の方々と共に、アネスグループの災害時対応や、DXを活用したお客様との連携についてお話しさせていただきました。
具体的には、災害発生時にお客様の安否や家屋の状況を迅速に確認するためのシステムや、平時からお客様と情報を共有し、いざという時に備える取り組みなどです。全国から多くの関係者が集まる場で、アネスグループのオーナー様への想いや具体的な活動を発表したことは、大きな意味を持つものでした。
公の場で「私たちはここまでやります」と宣言した以上、それに劣ることは決して許されません。あの日あの場所で語った言葉の一つひとつを、全社員が重い責任として胸に刻み、お客様の期待にしっかりと応え、そして超えていく。今期は特に、その決意を新たにしています。
「アネシスリフォーム リ;コーデ」が目指すのは“生涯のおつきあい”
私たちがリフォームを通じて提供したい価値は、単なる綺麗な仕上がりという「モノ」だけではありません。お客様対応やサービス、そしてリフォーム後の「一生涯のおつきあい」という「コト」の価値を、私たちは何よりも大切にしています。
その想いを形にするため、昨年からアフターサービスの体制も大きく強化しました。これまで、定期点検などの手厚いアフターサービスは、主に新築のオーナー様向けとなっていました。リフォームのお客様の工事後の対応は、工事を担当した現場監督や営業がそのまま担うことが多かったのです。
しかし、組織変更によって彼らの業務が整理されたことで、CS課(顧客満足推進課)が新築だけでなく、リフォームのお客様のメンテナンスも担えるようになりました。これにより、当社にリフォームをご依頼いただいたお客様の住まいの安心を、より長期にわたって支えられるようになったと自負しております。
「Aポイント(アネシスポイント)」制度もスタート
さらに、お客様とのコミュニケーションを増やし、より喜んでいただくための新しい仕組みもスタートしました。それが「Aポイント(アネシスポイント)」制度です。
「Aポイント」は、一度リフォームをご依頼いただいたオーナー様を対象に、2度目以降のリフォーム工事金額の1%をポイントとして還元し、次回のリフォームでご利用いただけるという制度です。
また、「ポイントが貯まっていますが、その後お困りごとはありませんか?」といったように、私たちがお客様へご連絡する自然なきっかけにもなり、お客様とのつながりを育む大切なツールでもあると考えています。
また、将来的にはお客様がご自身のスマートフォンなどから、ご自宅の図面やメンテナンス履歴、保証期間などをいつでも確認できる「マイページ」のような仕組みも構想しています。その実現のためにも、現在はCS課(顧客満足推進課)のスタッフがオーナー様にアンケートを取りながら、日々の図面やメンテナンス履歴を蓄積している段階です。
より便利で安心な暮らしの実現に向けて、「アネシスリフォーム リ;コーデ」および株式会社リリーフは、これからも挑戦を続けていきます。
前編では、顧客サービス向上のための具体的な取り組みと、それを支える組織の進化について、前田代表の考えをお届けしました。後編では、より大きな視点から、地域社会や業界への想い、そして前田代表自身の経営哲学に迫っていきます。
どうぞお楽しみに!
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また、過去に行ったリリーフ代表の前田へのインタビューや、リ;コーデで働くスタッフへのインタビューは、以下の記事からご覧いただけます。
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