Date. 2023.07.20

目標は多能工!リ;コーデ現場監督【財木 洋平】にインタビュー(前編)

リ;コーデの社内広報が現場監督の財木にインタビュー!

今回は、リ;コーデ広報担当の清水から、現場監督の財木にインタビューを行いました!

インタビュアー 清水について


「リ;コーデ広報担当の清水です。
1児の母。甘いものとコーヒー、紅茶が大好きです!
普段はホームページ運営や、SNSでの発信などの業務を行っています。」

「それではさっそく、財木さんにインタビューをしていきましょう!」

財木プロフィール


財木 洋平
2015年入社
リフォームの現場監督を経て、入社半年ほどで新築オーナー様のメンテナンス部署へ。
住宅の基礎からお客様対応方法などを改めて学び、2020年から再度リフォームの現場監督に返り咲き。
調和を大切にする人柄で、お客様からも社員からも慕われている。

財木からの一言
「リフォームの現場は想定外のことが多くあるものですが、お約束のお引き渡し日程を守るために、あらゆる方法と可能性を考えて現場に挑んでいます。目指すはズバリ多能工!電気工事の資格を取得したので、次はクロス工事ができるようになりたいです。前職が植木職人だったので、お庭のことで悩みがありましたら声をかけてください!」

財木さんが現場監督になるまでの道のり

清水:財木さん、本日はインタビューよろしくお願いします。

財木:こちらこそ、よろしくお願いします。

清水:はじめに財木さんについて、現場監督歴やご経歴などを教えてください。

財木:アネシスグループに入社したのは2015年で、リフォームの現場監督になってからは4年目ですね。入社後すぐに一度はリフォーム現場監督を任されたのですが、半年ほど経って新築のメンテナンス部署に異動になり、2020年までメンテナンスを頑張っていました。

清水:新卒入社だったんですか?

財木:いえ、中途入社ですね。アネシスグループに入社する前は、実家のある北九州で、植木屋さんで3年ほど働いていました。

清水:もともとは造園業を志していたんですか?

財木:いえ、大学時代に居住環境学科を専攻しまして、エクステリアや公園、都市計画などに興味がありました。そこで、造園業を営む会社に入ったのですが、少しイメージが違っていて植木屋さんでした(笑)

清水:そうだったんですね。すぐに辞めようとは思わなかったんですか?

財木:そうですね、自分のやりたいこととは違うけど、せっかく入社したしとりあえず3年は続けようと思って頑張りました。入社2年目に当時の社長から職長を任せて頂いて、60代くらいの職人さんたちに指示を出す経験をさせていただきました。

清水:その経験は現在にも活かされていますか?

財木:はい、職種は全然ちがいますが、全体の工程を考えたり、年上の職人さんたちと上手にコミュニケーションをとっていったりする経験は、現場監督という仕事でも活きていると思います。

現場監督を目指したきっかけ


清水:財木さんが現場監督を目指したきっかけについてお聞きしていいですか?

財木:先程も少しお話しましたが、大学時代に熊本県立大学で居住環境学科を学んでいました。学部は環境共生学部だったのですが、「環境」については昔から興味がありました。

清水:アネシスグループへ応募したのはどういったきっかけだったんですか?

財木:植木屋さんを退職したあとで、たまたまアネシスの募集を見かけました。そのときは、居酒屋で昔アルバイトしていた頃に、「お客さんでアネシスの人がいたな~」くらいの認識で、軽い気持ちで応募しました。

これからはリノベーションが流行ると思ってアネシスへ応募

清水:そうだったんですね!

財木:あとは、リノベーション事業部の募集だったのですが、これからの時代は「リノベーションがくる!」と直感的に感じたことも、応募の動機としてはありますね。

清水:どうして「リノベーションがくる!」と思ったんですか?

財木:初めて「リノベーション」という言葉を聞いたときのインパクトですね(笑)もし新築事業部の募集だったら、応募してなかったかもしれません。

現場監督としての普段の仕事の流れ


清水:続いて、現場監督としての普段のお仕事の流れを教えてください。

財木:はい、全体の流れとしては以下になりますね。

①営業が工事の依頼受ける
②現場監督として全体の工程(スケジュール)を組む
③必要な材料を発注
④現場への指示出し
⑤現場視察

清水:現場への指示出しは、具体的にどういった内容になるんですか?

財木:依頼の段階で工事内容や図面は職人さんたちにお送りするんですが、紙やデータなどの平面的な情報だけでは表現しきれない内容が多々あるので、その点を細かくお伝えする感じですね。

清水:なるほど。

財木:特に、リフォームでは解体してみると予定通りいかないケースもよくあるので、そのあたりを職人さんたちとコミュニケーションをとって、進め方を指示したりもしますね。

多い時は7~8件の現場を同時に監督

清水:1日のお仕事の流れはどういった感じになりますか?

財木:基本的に複数案件を抱えていますので、日中は現場を確認しに行って、事務所に戻ってきてからは工程確認や発注業務を行います。

清水:現在はいくつの案件を担当されるんですか?

財木:現在は3案件くらいですが、多い時で7~8件担当することもあります。

清水:担当されるリフォーム案件は多種多様なんですか?

財木:私はトイレ交換やお風呂リフォームなど1~2週間で施工完了する小規模リフォームを中心に担当しています。もう一人の今村という現場監督がいるんですが、そちらが長期のリノベーション案件を担当していますね。現在はそういう体制で動いています。

現場監督をする上でのこだわり

清水:財木さんが現場監督をしているなかでのこだわりや、大切にされていることを教えてください。

財木:工程(スケジュール)を遅らせないようにすることを、一番大事にしていますね。リフォームは、新築と比べると工期が短くて、スケジュールも余裕がない傾向にあります。それは、リフォーム中にお風呂に入れない、トイレを使えないといったお客様のご負担を少しでも短くしたいという思いからでもあります。

リフォーム中はお客様に不便を強いてしまっている状態ですので、スケジュールを厳守できるように自分なりに工夫をしていますね。

清水:具体的にどういった工夫をされていますか?

財木:そうですね、例えば不測の事態が発生した際に材料や工具が現場にあればすぐに解決するような場合、その材料のために「大工さんに電話して準備してもらう」みたいな作業が発生して工期が延びてしまうこともあります。そういった遅れを防ぐために、必要な材料や工具を経験から推測して、事前に準備することを心がけていますね。

清水:お客様を第一に考えた、とても素敵な配慮だと思います!

続きは後編記事へ!

この記事では、現場監督歴4年目の財木さんへ行ったインタビューをお届けしました。

今回のインタビューのなかで、財木さんが現場監督になるまでの道のりや、現場監督を目指したきっかけ、現場監督としての普段の仕事の流れやこだわりなどについてお伝えしてきました。

>>お問い合わせ|リ;コーデ

後編となる次回の記事では、財木さんが印象にのこっているリフォーム工事・お客様や、現場監督としての今後の目標などについて伺っていく予定です。どうぞお楽しみに!

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