Date. 2024.05.20

キッチンパントリー(食品庫)をリフォームで設置する費用や事例

キッチンパントリー(食品庫)とは?

キッチンパントリーとは、キッチンに設置されたパントリー(収納スペース)のことで、「食品庫」とも呼ばれます。

キッチンパントリーには、「壁付けタイプ」と「ウォークインタイプ(個室タイプ)」の2種類があります。

「壁付けタイプ」のキッチンパントリーは、本棚のように壁に収納棚を設置するタイプです。一方、「ウォークインタイプ(個室タイプ)」は、ウォークインクローゼットのように一部屋全体をパントリーとして使用するタイプです。

「壁付けタイプ」は大規模なリフォームは必要なく設置しやすいのに対し、「ウォークインタイプ(個室タイプ)」はキッチンの位置を移動したり、全体をフルリノベーションしたりする必要がある場合が多いです。

キッチンパントリーをリフォームで設置するメリット


ここからは、キッチンパントリーをリフォームで設置するメリットについてご紹介していきます。

キッチンがすっきり片付く

キッチンパントリー(食品庫)には、常温保存可能な食品や調味料、調理器具などを収納しておくのが一般的です。キッチンパントリーをリフォームで設置することで、キッチンを常にすっきり片付けておくことができます。

また、キッチンが片付いていることで調理スペースが広くなるので、毎日の家事(調理)が楽になるといったメリットも期待できます。

なお、「壁付けタイプ」のキッチンパントリーの場合は、設置場所によっては通路から収納している物が見えてしまうので、気になる場合はロールスクリーン(ロールカーテン)などで目隠しすると良いでしょう。

食料品や調味料などを買い溜めしておける

キッチンパントリー(食品庫)をリフォームで設置することで、常温保存可能な食料や調味料を買い溜めしておくことができます。また、長期保存可能な備蓄水や、防災バッグなどを収納しておくことで、災害が起きた際の備えにもなります。

キッチンパントリー(食品庫)には、以下のようなアイテムを収納しておくのが一般的です。

  • レトルト食品(カップ麺やレトルトカレーなど)
  • 缶詰
  • 飲み物(長期保存可能な備蓄水やミネラルウォーター、お茶など)
  • 各種調味料
  • キッチン用品の予備(スポンジや洗剤など)
  • 調理器具(普段使用しない土鍋やホットカーペット、予備のフライパンなど)
  • 防災バッグ

空き部屋やデッドスペースを有効活用できる

便利で人気のあるキッチンパントリー(食品庫)は、お家の空き部屋やキッチンのデッドスペースを有効活用することができます。

たとえば、キッチンの隣の壁に「壁付けタイプ」のキッチンパントリーを設置したり、玄関とキッチンの間にある個室を「ウォークインタイプ(個室タイプ)」のキッチンパントリーとしてリフォームしたりするケースが考えられます。

デッドスペースや空き部屋がある方は、便利で人気なキッチンパントリーのリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

動線も意識することで使いやすいキッチンパントリーができる

キッチンパントリー(食品庫)をリフォームで設置する際は、キッチンとの動線も意識することで使いやすいキッチンパントリーにすることができます。

たとえば、「ウォークインタイプ(個室タイプ)」のキッチンパントリーを設置するにしても、キッチンから遠かったり、行くのに手間がかかる場所では、スムーズに行き来することができません。

そのため、キッチンパントリーと台所はスムーズに移動できる動線にしておくことで、ストレスなく利用することができるでしょう。

キッチンパントリーのリフォーム費用相場


ここでは、キッチンパントリーのリフォーム費用相場をご紹介していきます。

デッドスペースに稼働棚を設置するリフォームなら5万円程度

キッチンのデッドスペースなどに「壁付けタイプ」のキッチンパントリーを設置する場合のリフォーム費用相場は、「5万円程度」となっています。

「キッチンに無駄なスペースがあるな……」と思っている方は、「壁付けタイプ」のキッチンパントリーであれば比較的手軽にリフォーム可能です。

ウォークインクローゼットのような個室タイプは1畳あたり15万円程度

「ウォークインタイプ(個室タイプ)」のキッチンパントリーを新たにリフォームする場合、「1畳あたり15万円程度」が費用相場となっています。

なお、「ウォークインタイプ(個室タイプ)」のキッチンパントリーは1畳~3畳程度が一般的なので、リフォーム費用としては「15万円~45万円程度」と考えておくと良いでしょう。

リ;コーデのキッチンパントリーのリフォーム事例

ここからは、リ;コーデが担当したキッチンパントリーのリフォーム事例をご紹介していきます。

キッチンの奥にRの入り口を作ってパントリーをリフォームで設置


最初にご紹介するのは、キッチンの奥にRの入り口を作って、「ウォークインタイプ(個室タイプ)」のキッチンパントリーをリフォームで設置した事例になります。


キッチンの奥にパントリーを設置するリフォームは、キッチンからそのまま出入りできるので使いやすく、とても人気があります。

キッチンの奥に四角の入り口を作ってパントリーをリフォームで設置


続いてご紹介するのは、キッチンの奥に四角の入り口を作って、「ウォークインタイプ(個室タイプ)」のキッチンパントリーをリフォームで設置した事例になります。

こちらも台所の真後ろなので収納しやすく、コンパクトなキッチンでもリフォームしやすいのが特徴です。

キッチンから玄関までの動線上にウォークスルーのパントリーを設置


次にご紹介するのは、キッチンから玄関までの動線上に、ウォークスルーのパントリーをリフォームで設置した事例です。

通り抜け可能なウォークスルーパントリーは、効率的な家事動線を実現できたり、通気性が良いのでパントリーの換気・ニオイ対策になったりもします。

キッチン背面の壁の裏にパントリーをリフォームで設置


続いてご紹介するのは、キッチン背面の壁の裏に、キッチンパントリーをリフォームで設置した事例です。

壁を挟んでパントリーをつくることで、リビングや通路からは見えないので、お客さんが来たときでも安心です。

リビング横の和室の一部をパントリーにリフォーム


最後にご紹介するのは、リビング横の使っていない和室の一部を、キッチンパントリーとしてリフォームした事例です。

使用していない個室をキッチンパントリーにリフォームするケースでは、キッチンからの距離があることがデメリットになります。しかし、場所によってはリビングや廊下からも使いやすく、日用品や趣味のアイテムなどを収納するスペースとしても活躍が期待できます。

キッチンパントリーの設置リフォームならリ;コーデにお任せ!

この記事では、便利で人気な「キッチンパントリー(食品庫)」のリフォームについて、キッチンパントリー(食品庫)を設置するメリットやリフォーム費用相場、リ;コーデが担当したキッチンパントリーのリフォーム事例などをご紹介しました。

キッチンパントリーを設置することで、キッチンがすっきりと片付くので家事がしやすくなるだけでなく、防災用の備蓄をすることもできます。

キッチンパントリー(食品庫)の設置リフォームをお考えの方は、キッチンパントリー(食品庫)のリフォーム実績が豊富な、熊本県のリフォーム会社「リ;コーデ」まで、お気軽にお問い合わせください。

>>お問い合わせ|リ;コーデ

また、キッチン全体やキッチン天板のリフォームについては、以下の記事をご覧ください。

>>キッチンのリフォームは何ができる?工事内容ごとの費用相場や工期|リ;コーデ

>>キッチン天板を人造大理石(人工大理石)にするメリット・デメリット|リ;コーデ

>>ステンレス?人工大理石?キッチン天板の種類別メリット・デメリット|リ;コーデ

>>おしゃれ?サビる?オールステンレスキッチンのメリット・デメリット|リ;コーデ

>>セラミックキッチン・ワークトップのメリットや後悔しないためのポイント|リ;コーデ

一覧にもどる