Date. 2024.04.13

セラミックキッチン・ワークトップのメリットや後悔しないためのポイント

セラミックキッチン(ワークトップ)とは?

セラミックキッチン(ワークトップ)は、陶器のように加熱処理によって製造される工業製品「セラミック」を素材として使用しています。

特徴としては、高級感のある見た目や、ツルツルではない凸凹の肌触りなどが挙げられます。

セラミック以外のキッチン天板の種類別メリット・デメリットについては、以下の記事をご覧ください。

>>ステンレス?人工大理石?キッチン天板の種類別メリット・デメリット|リ;コーデ

>>キッチン天板を人造大理石(人工大理石)にするメリット・デメリット|リ;コーデ

>>おしゃれ?サビる?オールステンレスキッチンのメリット・デメリット|リ;コーデ

セラミックキッチン(ワークトップ)のメリット


ここからは、セラミック製のキッチン天板へリフォームした場合のメリットについてご紹介していきます。

耐熱性が高いので調理中のフライパン・鍋をそのまま置ける

セラミック製キッチン天板の特徴として、高い耐熱性が挙げられます。

たとえば、調理中や調理直後の熱いフライパンや鍋も、短時間であればセラミック製ワークトップの上にそのまま置くこともできます。そのため、料理中のちょっとした時短にもつながる可能性があります。

ただし、基本的にメーカーからは、鍋やフライパンを置く時は鍋敷きを使用することが推奨されています。

耐久性が高く細かい傷もつきにくい

セラミックワークトップの特徴として、高い耐久性も挙げることができます。

たとえば、まな板を使わずに野菜を切ったり、タワシで擦ったりしても傷がつきにくいと言われるほどです。(実際はまな板を使用して食材を切ることが推奨されています。)

細かい傷を気にせずに、ワークトップをお掃除してキレイに保ちたい方には、セラミック製の天板がオススメです。

汚れがつきにくいのでお手入れも簡単

また、セラミックワークトップの特徴として、吸水率が低く、液体汚れが付着しにくいという点も挙げられます。

たとえば、色がつきやすい醤油などの調味料をこぼしてしまった場合でも、キッチンペーパーやタオルなどでサッとひと拭きするだけで汚れを取り除くことができます。

そのため、セラミックワークトップは、あまり手間をかけることなくキッチンを清潔に保ちたい方にも向いています。

紫外線にも強いので日焼けの心配がない

先ほどセラミックキッチンは耐熱性に優れているとご紹介しましたが、紫外線によって色褪せる心配もありません。そのため、日当たりの良い場所にキッチンを設置したいと考えている方には、セラミックワークトップがオススメです。

カラーバリエーションが豊富でインテリア性にも優れている

セラミックワークトップのデザイン的な特徴・メリットとして挙げられるのが、カラーバリエーションの豊富さです。

たとえば、セラミックならではの素材感を引き出すカラーや、人工大理石をモチーフにしたカラー、木目調などさまざまなバリエーションが用意されています。

そのため、キッチンのデザインをお部屋のインテリアに合わせたいと考えている方には、セラミックワークトップがオススメです。

セラミックキッチン(ワークトップ)の後悔ポイント


ここからは、セラミック製のキッチン天板へ変更した人が、後悔してしまいがちなポイント(デメリット)について確認していきましょう。

ステンレスや人工大理石のキッチンに比べて価格が高い

セラミックキッチン(ワークトップ)を購入・リフォームした人が後悔してしまいがちなポイントとして、価格の高さがあります。

セラミックワークトップのキッチンは、ステンレスや人工大理石のキッチンに比べて価格が高いので、ステンレスや人工大理石を想定して予算を組んでいた場合、予算オーバーになってしまう可能性もあります。

ただし、キッチンをリフォームする場合、「同型キッチンへの交換」、「別型キッチンへの交換」、「キッチン+内装の交換」といったリフォーム内容によっても費用が異なります。

キッチンリフォームの費用相場については、以下の記事で詳しく解説しています。

>>キッチンのリフォームは何ができる?工事内容ごとの費用相場や工期|リ;コーデ

セラミックワークトップに食器が当たって割れることがある

メリットの部分で、セラミックキッチンのワークトップが非常に硬く耐久性があることをご紹介しました。しかし、この硬いセラミックワークトップが原因で、「食器を落としただけでも割れてしまう」といった後悔の声が時々聞かれています。

対策としては、セラミックワークトップの上では、割れてしまう陶器の食器は慎重に扱ったり、プラスチックなどの割れない食器に切り替えたりすることが考えられます。

セラミックワークトップが割れることがある

セラミックキッチンのワークトップは、非常に耐久性がありますが、人工大理石のワークトップと同じように割れてしまう可能性があります。

例えば、ワークトップの角や、シンクのつなぎ目などは耐久力が弱く割れやすい部分です。そのため、割れやすい部分をあらかじめ把握して、重量をかけすぎないように注意しましょう。

セラミックキッチンのリフォームなら「リ;コーデ」にお任せ!


この記事では、「セラミックキッチン(セラミックワークトップ)」について、概要やメリット、後悔しやすいポイントなどについてお伝えしてきました。

セラミック製のキッチン天板は、ステンレスや人工大理石に比べると費用は高額な場合が多いですが、汚れのつきにくさや耐久性・耐熱性で優れたワークトップです。また、カラーバリエーションも豊富なので、お部屋のインテリアに合うカラーも見つかりやすいでしょう。

セラミックキッチン(セラミックワークトップ)へのリフォームをお考えの方は、キッチンリフォームで豊富な実績がある「リ;コーデ」まで、お気軽にご相談ください。

>>お問い合わせ|リ;コーデ

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