リ;コーデの社内広報が設計の藤川にインタビュー!
今回は、リ;コーデ広報担当の清水から、営業設計の藤川にインタビューを行いました!
インタビュアー 清水について
「リ;コーデ広報担当の清水です。
1児の母。甘いものとコーヒー、紅茶が大好きです!
普段はホームページ運営や、SNSでの発信などの業務を行っています。」
「それではさっそく、設計士2年目の藤川さんにインタビューをしていきましょう!」
リ;コーデ設計士 藤川あやめのプロフィール
2018年入社 現在5年目
入社から3年間はリフォームの現場監督を務め、現在はリコーデの設計士に。
動物好きで植物好き。DIYもこなすアクティブ女子です。
スポーツも大好きで、弓道は初段の腕前。
【藤川からの一言】
「お客様の意図を現場に共有することを特に大切にしています。
実際に現場を造り上げるのは大工さんをはじめ、多数の協力業者さんです。
正しく現場に共有することで、全員でお客様に寄り添い造り上げていくことを意識しています。」
目次
- 普段のお仕事の流れ
- 設計をする上でのこだわり
- 設計士を目指すきっかけ
- 印象に残っているリフォーム工事
- 現場監督時代で印象に残っているお客様
- 設計をやり始めて印象に残っているお客様
- 設計士になって変わったこと
- 設計士としての今後の目標
- これからリフォームをするお客様に伝えたいメッセージ
設計士歴や経歴
清水:はじめに藤川さんについて、設計士歴や経歴などを教えてください。
藤川:2018年に新卒で入社してからリフォーム工事の現場監督を3年間務め、2021年の夏から現在の設計のお仕事を担当しています。
設計としてのキャリアはまだ浅いため、まずは水回り交換のプランニングや部分リノベーションの設計を担当しています。
普段のお仕事の流れ
清水:普段のお仕事の流れを教えてください。
藤川:大体以下のような流れになります。
- リフォームのご依頼をお受けします。
- 事務所でヒアリングをさせていただいたのちに現地調査を行います。内容によっては、先にリフォーム現場となるお家に伺うこともあります。
- お客様から伺ったご要望などを参考にして、リフォームプランを作成します。
- 見積もりを概算で作成します。
- プランとお見積りをお客様にご提案します。お客様がご納得いただけるまで、ご要望を図面に反映したり、ご予算に合わせてプランを修整したりします。
- ご提案いただいたリフォーム内容でご納得頂けたら、正式にお申し込み頂き、契約に進みます。
- お申込み後、詳細の仕様や色打ち合わせを行い、ご契約となります。
- その後、お客様の思いをしっかりと現場に反映させ形にしていくために、現場監督との打ち合わせを行い、着工の準備をしていきます。
設計をする上でのこだわり
清水:設計をする上でのこだわりや、大事にしていることはありますか?
藤川:私は現場監督出身なので、現場で働いていて図面に対して「もっとこうしてほしい」と思っていたことを、図面を作成する現在の設計という立場になって実践できるよう心がけています。
たとえば、営業がお客様からご要望を受けて、工務担当者には口頭で伝わっているが、図面には書かれていない場合があります。そうしたことで起こるミスや問題を現場監督時代に見てきたので、追加のご要望などの情報を漏らさず図面に書き足す工夫を行っています。
設計士を目指すきっかけ
清水:藤川さんが設計士を目指したきっかけを教えてください。
藤川:中学生くらいのころに、両親が実家を建てたのですが、自分の部屋があまり気に入らなくて(笑)
そのことがきっかけかはわかりませんが、そのくらいから建築に興味を持ち始め、中学生なりに「建築といえば住宅設計かな?」と思い、そのまま設計士を目指しはじめました。
清水:はじめに現場監督を選んだのはどうしてですか?
藤川:はじめに現場監督を選んだのは、入社してすぐに現場を学ばないと図面を書くのは難しいと思っていたためです。
清水:設計には新築もありますが、リフォームを希望したのは?
藤川:建物自体に思い入れがあるせいだと思います。実家が建つまでは父親の会社の社宅に住んでいたのですが、引っ越しのときにその社宅が壊されて、子供心にとても悲しくなりました。
この出来事から「建物を長く使っていきたい」という思いが芽生え、新築ではなくリフォームの設計士を目指すようになりました。
印象に残っているリフォーム工事
清水:これまで担当したなかで、印象にのこっているリフォーム工事を教えてください。
藤川:現場監督時代だと、1年目の終わり頃にはじめてマンションのフルリノベーションを担当したことが印象に残っています。それまでは中規模のリノベーションのみでしたので、フルリノベーションはやることも多く特に大変だったことを覚えています。
清水:どういうところが大変でしたか?
藤川:それまでのリノベーションに比べると業者さんの数が倍くらいになったので、進行を管理するのが特に大変でした。また、業者さんから質問されても新人なので分からず、設計担当の内田さんに何度も確認したこともありました(笑)
清水:内田さんはリ;コーデのベテラン設計士です。詳しくは以下の記事をご覧ください。
>>リ;コーデ設計士「内田千代子」のこだわりやエピソードを紹介!自宅のリフォーム事例も|リ;コーデ
>>リ;コーデ設計士「内田千代子」が考える50代・60代のリフォーム|リ;コーデ
清水:最終的に、そのフルリノベーションはうまくいきましたか?
藤川さん:はい、逆に業者さんに質問させて頂いたりして、皆さんのお力を借りつつ、約3ヶ月くらいでフルリノベーション工事は完了しました。お客様に引き渡した後、ご満足いただけてとても嬉しかったことを覚えています。
現場監督時代で印象に残っているお客様
清水:現場監督時代で、印象にのこっているお客様やエピソードを教えてください。
藤川:3年間で多くのお住まいをリフォーム・リノベーションさせて頂きましたが、引き渡しセレモニーの際に涙を流して喜んでくださったお客様のことが、特に印象に残っています。
そのときほど、現場監督をやっていてよかったなと強く思ったことはありません。
清水:藤川さんが担当したこちらのお家については、以下のリフォーム事例ページで詳しくご紹介しています。
>>大人のリフォームのテーマは「ホテルライク」。どこにいても、快適にすごせる明るい住まいに。|リ;コーデ
設計をやり始めて印象に残っているお客様
清水:それでは、設計に異動してから担当したなかで、印象に残っているお客様やエピソードはありますか?
藤川:やはりはじめてご契約を頂いたお客様が印象に残っています。(リ;コーデでは、私たち設計が営業職も兼ねて行っています)
異動したばかりのたどたどしい営業ながら、水回り関連(浴室、洗面台、洗濯機パン交換)のリフォーム工事をご依頼いただけました。私にとってははじめての案件となりましたが、お客様の思いを精一杯お聞きし、形にすることができました。
結果的にお客様にはとてもご満足をいただき、ホームページに事例として掲載することをご依頼したところ、快くご了承いただけました。
清水:こちらの案件についても、以下のリフォーム事例ページで詳しくご紹介しています。
>>シックな大人カラーでまとめた浴室 LIXIL/リノビオV|リ;コーデ
設計士になって変わったこと
清水:現場監督時代と現在の設計で一番変わったことはなんですか?
藤川:現場監督時代は図面の情報がすべてで、お客様(施主様)とプランについてお話することもほとんどありませんでした。設計に異動してからは、直接お客様と向かい合ってお話をするので、お客様のご要望についてより細かいニュアンスなども汲み取ることができます。
そしてそのご要望を、お客様の人柄も込めるような気持ちで、図面に起こしています。
設計士としての今後の目標
清水:設計士としての、今後の目標を教えてください。
藤川:短期的な目標としては、フルリノベーションか増築の営業設計を担当したいと思っています。
また、長期的な目標としては、これまでの経験を生かして、自分の家を設計しリフォームすることです。自分で図面を描いて、現場監督として工事も行いたいです(笑)
清水:藤川さんは職人さんへの気遣いや敬意もすばらしく、職人さん達からも可愛がられているので、「藤川さんの家なら頑張ろう」と思う職人さんも多くいらっしゃるでしょうね。
藤川:ありがとうございます!35歳くらいまでに夢を実現できるようにがんばります(笑)
これからリフォームをするお客様に伝えたいメッセージ
清水:最後に、藤川さんからこれからリフォームをするお客様に伝えたいメッセージをお聞かせください。
藤川:リフォームは「意外と何でもできる!」ということをお伝えしたいです。
例えば、リフォームについて
「マンションは水回りの位置は動かせない……」
「木造の家は壁の位置を変えられない……」
こんな風に思っていませんか?
実は両方とも、リフォームで変更可能です。特に水回りなんかは、リフォームで移動しやすいです。
もちろん、リフォームでできることの限界もありますが、よくわからない段階で「うちはどうせダメだから……」と諦めるのは、とてももったいないと思います。
まずは完成見学会などにお越しいただいて、リフォームで可能なことを直に見ていただくと良いと思います。また、ご相談やお見積もりは無料ですので、ご自宅でやりたいと思っているリフォームがございましたら、リ;コーデまでお気軽にお問い合わせください。
私や、経験豊富な設計士が、精一杯ご対応させていただきます。
清水:本日はインタビューありがとうございました。
リ;コーデにリフォームのご相談や無料お見積もりを依頼したい方は、以下のお問い合わせフォームよりご連絡ください。