水道代を節約できる水回りリフォーム
「水道代が高い!」とお悩みではありませんか?
水回りのリフォームをして、トイレやキッチン水栓などの設備を節水機能に優れた最新式にすることで、水道代を節約できる可能性があります。
トイレリフォーム
水回りリフォームのなかでも、特に節水効果が高いのがトイレリフォームです。
詳しくは後ほどご紹介しますが、トイレは年々節水率が向上しており、2022年モデルは20年前のトイレに比べると、約1/3程度の水量で流すことが可能です。
トイレリフォームについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。
キッチンリフォーム
キッチンリフォームで節水につながるのは、キッチン水栓や食洗機です。
特に食洗機は、手洗いの場合に比べて使用する水量を1/9ほどに抑えることができます。
また、キッチン水栓をタッチレス水栓(センサー水栓)等にすることでも節水効果が期待できます。
キッチンリフォームについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。
>>キッチンのリフォームは何ができる?工事内容ごとの費用相場や工期|リ;コーデ
浴室リフォーム
浴室リフォームの際、節水効果が期待できるのはシャワーヘッドや浴室水栓の交換です。
たとえば、節水仕様のシャワーヘッドに変更することで、通常のシャワーヘッドと比べて約30~50%の節水が期待できます。
また、浴槽の形状を腰掛できるベンチタイプのものにすることで、溜まるお湯の量を少なくできる場合があります。
浴室リフォームについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。
>>寒い?汚れが落ちない?築30年のお家にオススメのお風呂リフォームや費用|リ;コーデ
洗面化粧台リフォーム
洗面化粧台リフォームは、キッチンと同じように水栓をタッチレス水栓(センサー水栓)等に変更することで、節水効果が期待できます。
洗面所リフォームについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。
>>洗面所(洗面化粧台・洗面台)リフォームの費用相場や工期・流れ|リ;コーデ
最新トイレの節水効率を10年前/20年前と比較!
ここからは、最新(2022年製)トイレの節水効率を、10年前や20年前と比較していきます。(最新トイレはTOTO「ネオレスト/床排水」を基準に算出しています。)
50年前トイレの使用水量は約13L
約50年前(1975年)のトイレの使用水量は「約13L」でした。
また、トイレにかかる年間の水道代は、約14,000円でした。(3人世帯の場合)
30年前トイレの使用水量は約10L
約30年前(1994年)のトイレの使用水量は「約10L」でした。約50年前(1975年)のトイレに比べると、節水効率が約24%改善されたことになります。
また、トイレにかかる年間の水道代は、約11,000円でした。(3人世帯の場合)
20年前トイレの使用水量は約8L
約20年前(1999年)のトイレの使用水量は「約8L」でした。約50年前(1975年)のトイレに比べると、節水効率が約40%改善されたことになります。
また、トイレにかかる年間の水道代は、約9,000円でした。(3人世帯の場合)
15年前トイレの使用水量は約8L
約15年前(2007年)のトイレの使用水量は「約5.5L」でした。約50年前(1975年)のトイレに比べると、節水効率が約60%改善されたことになります。
また、トイレにかかる年間の水道代は、約6,000円でした。(3人世帯の場合)
2022年トイレの使用水量は約3.8L
2022年の最新トイレの使用水量は「約3.8L」です。約50年前(1975年)のトイレに比べると節水効率が約70%、15年前のトイレと比べても約30%改善されたことになります。
また、トイレにかかる年間の水道代は、およそ4,000円程度と見込まれます。(3人世帯の場合)
※上記の節水率および水道代はあくまでも目安です。家族構成やトイレの使用頻度、地域の水道料金などにより、年間水道代は異なります。
節水効果のある水栓・シャワーをご紹介!
ここからは、節水効果のある水栓・シャワーをご紹介していきます。
TOTO「タッチレス水栓」
TOTO「タッチレス水栓」は、手の甲で操作ボタンを軽くタッチするだけで、水の出し止めが可能になります。従来のキッチン水栓と比べると、4人家族当たり年間で水道代が約2,300円お得になるとされています。
LIXIL「プッシュ水栓」
LIXILの浴室用「プッシュ水栓」は、蛇口をひねる必要がなく、押すだけで湯水を出したり止めたりすることができます。また、流量調整もジョグダイヤルを回すだけで操作可能です。
従来の浴室水栓に比べて水を止めるのが簡単なため、約50%程度の節水効果が期待できるとされています。
LIXIL「エコフルシャワー」
シャワー内部の羽根車が、シャワーの穴の半分を塞ぎながら高速回転することで節水を行うのが「エコフルシャワー」です。従来のシャワーヘッドに比べると、約35%の節水効果が期待できるとされています。
水回りリフォームで水道代を節約しませんか?
この記事では、水道代の節約につながる水回りリフォームについてご紹介してきました。
トイレをはじめ、キッチン・浴室・洗面台の水栓、シャワーヘッド、食洗機など、最新の設備にリフォームすることで、大幅な節水が期待できます。
熊本県で水回りリフォームをして水道代を節約したい方は、水回りリフォームの実績豊富な「リ;コーデ」まで、お気軽にご相談ください。