Date. 2023.02.21

リフォームで認知症予防?快適な空間と認知症の関係

認知症になりやすい3つの生活習慣

現在、認知症の原因として考えられているのが、「アミロイドβ」と呼ばれるたんぱく質です。この「アミロイドβ」は、「夜更かし(睡眠不足)」、「室内のカビ」、「歯磨き不足(歯周病)」によって増加すると言われています。

①夜更かし(睡眠不足)

認知症協会によると、6時間以下の睡眠の場合、アルツハイマー病のリスクが30%も上昇してしまうことが報告されています。これは、睡眠が「アミロイドβ」を掃除するための役割を果たしており、夜更かしをして睡眠不足になると掃除するための時間も短くなるためだと考えられています。

②室内のカビ

浴室・台所などがカビだらけになっていると、日常的にカビを吸い込んでいる状態になってしまいます。クリプトコッカスと呼ばれるカビを吸い込むと、脳で増殖し、マイコトキシンという毒素を発生させます。この毒素が発生することで、脳が「アミロイドβ」を出し、アルツハイマーがリスクが高まってしまうと考えられています。家の中でカビが発生しやすい場所は浴室や台所です。

③歯磨き不足(歯周病)

歯周病も、「アミロイドβ」を増加させる要因として考えられています。歯周病菌が血流を通じて脳に侵入し、慢性的な炎症を引き起こすことで、「アミロイドβ」が増加すると推測されます。

寝室リフォームで「夜更かし(睡眠不足)」を解消!


認知症になりやすい生活習慣である「夜更かし(睡眠不足)」を解消するためには、寝室リフォームをして睡眠しやすい環境をつくるのがオススメです。

照明計画を見直してリラックスしやすく

寝室における照明は、安眠するための重要な要素です。以下を参考に照明計画を見直してみましょう。

  • 明るさ:抑えめ(目安は眠気を誘うホルモン「メロトニン」分泌を促す500ルクス以下)
  • 色:リラックス効果のあるオレンジ・暖色系
  • 機能:リモコンで明るさの強弱を変更できるタイプ、音声操作可能なスマート照明など

静音性が高い空間にする

朝まで快眠するためには、「静音性」も大切な要素です。起きている人の物音やゲームの音、生活音がすると、眠りが阻害されてしまうおそれがあります。

そのため、台所や子ども部屋の隣、道路側に面している等、静音性が確保できない場所に寝室がある場合は、寝室リフォームで場所を移動することも検討すると良いでしょう。

壁紙・カーテンも落ち着いたカラーにする

寝室の壁紙やカーテンは、落ち着いたカラーにすることで眠りやすくなります。

ホワイトよりはオフホワイトやベージュ、ブラウン系がオススメです。ただし、ダークブラウンは圧迫感が出てしまうので注意が必要です。

また、彩度を抑えることで、グリーン・ブルーなど寒色系カラーも選択肢に加えることができるでしょう。

快適な空調・室温管理も意識する

睡眠に適した寝室の室温・湿度は、

  • 冬:室温20度前後、湿度40~60%
  • 夏:室温26度程度、湿度40~60%

と言われています。

寝室の温度・湿度を一定に保つためには、お家全体の断熱リフォームや、24時間換気システム(全熱交換換気システム)の導入が有効です。

断熱リフォームついて詳しくは、以下の記事をご覧ください。

>>断熱リフォームとは?メリットや費用相場、工期の目安を解説|リ;コーデ

また、断熱リフォームや24時間換気システムについてのご相談は、「リ;コーデ」までお気軽にお問い合わせください。

>>お問い合わせ|リ;コーデ

水回りリフォームで「浴室・台所のカビ」を解消!


アルツハイマーのリスクを高めるとされるカビの吸引を解消するためには、「浴室・台所のカビ」をなんとかしなくてはいけません。「浴室・台所のカビ」を解消するには、水回りリフォームがオススメです。

カビにくいキッチン素材を選んでリフォーム

素材によっても、カビやすい素材やカビにくい素材があります。

キッチンでカビが繁殖しにくい素材としては、

  • ステンレス
  • ホーロー
  • 人造大理石(人工大理石)

などが挙げられます。

「日頃のお手入れは結構頑張っているけど、キッチンにカビが生えやすい……」

こんな方は、カビが繁殖しにくい素材のキッチンにリフォームしてみてはいかがでしょうか。

「人造大理石(人工大理石)」のキッチンについて、メリット・デメリットなど詳しくは、以下の記事をご覧ください。

>>キッチン天板を人造大理石(人工大理石)にするメリット・デメリット|リ;コーデ

掃除がしやすい台所・浴室を選んでリフォーム

台所や浴室にカビが発生してしまう原因として、「お手入れ不足(掃除不足)」があります。カビは食べ物のカスや石鹸のカスなどを栄養源として、20~30度の気温、70%以上の湿度が重なることで繁殖していきます。

最近では、汚れにくい素材を採用した台所や浴室が各社から出ています。また、お手入れ・お掃除がしやすい形状に工夫された台所・浴室も多くあります。こういったお手入れしやすい台所・浴室にリフォームすることで、カビの発生を防ぐことができるでしょう。

浴室乾燥機を取り付けて浴室のカビを予防

また、カビの繁殖に欠かせないのが水分・湿気です。特に浴室は、お風呂上がりの水滴がカビを繁殖させてしまう原因になります。

浴室乾燥機を設置することで、浴室内を素早く乾かすことができるので、カビの発生を抑えることができます。

断熱リフォームでカビの原因となる「結露」を解消!

また、断熱リフォームを行うことで、お風呂場だけでなく住宅全体で結露の発生を抑えることができます。

結露は、湿度がある程度高い状態で、気温が急激に下がり空気が冷えることで発生します。日常生活でも、寒い日に窓に結露がついていることを目にする機会も多いと思います。発生した結露を放っておくと、カビの原因につながってしまいます。

結露は屋内と屋外の気温差で起きるので、断熱リフォームを行って断熱性能を高めることで、結露の発生を抑えることが可能です。

お家全体やお風呂の断熱リフォームついて詳しくは、以下の記事をご覧ください。

>>断熱リフォームとは?メリットや費用相場、工期の目安を解説|リ;コーデ

>>断熱材?窓交換?お風呂を断熱化する手段とリフォーム費用・工期|リ;コーデ

快適空間へのリフォームで認知症予防に繋げませんか?

この記事では、認知症を引き起こす生活習慣として考えられている「夜更かし(睡眠不足)」、「室内のカビ」を改善するためのリフォームについてご紹介してきました。

「夜更かし(睡眠不足)」の改善は、寝室リフォームを行って眠りやすい環境を整えることが大切です。また、「浴室・台所のカビ」の改善は、台所・浴室リフォームを行ってカビが生えにくい環境にしていくと良いでしょう。

このように、リフォームを行うことで日々の生活を快適にするだけでなく、認知症予防にも繋げていくことが期待できます。リフォームについてのご相談は、「リ;コーデ」までお気軽にお問い合わせください。

>>お問い合わせ|リ;コーデ

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